［ House okamoto ］
デザイン監修

梁をデザインに生かし、暮らしやすさを考えた間取りに住宅密集地に建つことから、腰高位置に窓を配置し、十分な日差しや風が取り込めるようにプランニングしました。また、もともと小屋裏に高さのある建物だったので、LDKの天井材を取り外してのびやかな勾配天井に。さらに、古い木造の良さを生かそうと、小屋梁を露出させたデザインを採用。開放感と構造美が融合した味わい深い空間に仕上げました。 一方、１階の二間続きの和室は、無垢のフローリングを張った大きな寝室に。また、浴室は家族でゆったり入れる大きなシステムバスに変更し、オリジナルデザインの洗面化粧台を造作するなど、ライフスタイルに合った住まいへと大変身させました。

梁や柱をあらわしにした木の質感あふれるLDK。テレワーク用のスペースなど、本当に必要なスペースをバランスよく配置。個室の数を減らしたことで、ゆったりとした広さを確保できた1階の洗面室。室内干しスペースが隣接しているので、洗濯物の片づけもラク。清潔感たっぷりのキッチン。作業スペースも収納スペースも十分。家事がしやすく、「お互いの気配が感じられる空間」個室の間仕切り壁を部分的に撤去。室内窓を追加して、寝室とゆるくつながる子供部屋を実現した。床は無垢フローリング。